TOP > 福富健康院/マサゴ整骨院 日記 > 手・足のオリジナルアーチ調整法 進化中
手・
足には、それぞれ 前足部・前手部、後足部・後手部 に 横のアーチ が
存在します。
前足部・前手部のアーチが消失すると、アーチが潰れ、
指先が曲がり、小指と母指が外に広がります。
足の場合は 所謂 開帳足 となり、中足骨頭が床方向に落ちる為、
歩くと足の裏の指の付け根に痛み が出たり、ハンマートゥ と云って、
指先が床側に折れ曲がる変形 を起こし易くなります。
手の場合は、掌側に中手骨頭が落ちる為、バネ指を起こし易いです。
アーチが大きい側は、指先が反り、指と指の間隔が狭くなり
甲が高くなります。
靴を履いて歩くと、甲側が当たって痛む、外反母趾が最初に現れ易い側 となります。
このアーチバランスが狂うと、手足の痛みやトラブルは勿論、腰痛、
首肩のコリ、顎関節症 等の原因となります。当院では、手首や足首にある小さな骨の歪みを矯正する事で 手足のアーチバランスが
整う事を発見しました。
まだ進化中であるこの〈手・足のアーチ調整法〉を患者さんに行うと、手や足の痛みは勿論、
腰が伸びて起き上がり易い、五十肩で苦しんでいる肩が動かし易くなる、
耐え難かった首のコリが最近楽になった 等、
想像以上の効果を感じて頂ける様で 患者さんに好評を得ております。
手のアーチ調整は、ほぼ完成しましたが、足のアーチ調整は 今後の研究で
更に精度を高めていく予定です。