TOP > 福富健康院/マサゴ整骨院 日記 > 『銀のしずく降る降るまわりに』 -劇団はぐるま-さんの舞台を観に行きましょう!
今年の夏のミュージカル 《銀のしずく降る降るまわりに》-アイヌモシリ(人々の大地)の唄- は、
8/1日・2日・3日に 岐阜市文化センター;小劇場 にて行なわれ、
3日の最終公演を観てきました。
くわしくはこちらを
http://blog.so-net.ne.jp/ma35-main/2014-07-18
とにかく、セット、音楽、資料を基に作られたと云うアイヌの衣装、舞台の見せ方全てが美しく
感動的です。シンプルで透明感のある純粋な美しさを感じ、心が洗われる気がしました。
最近の大河ドラマなど、その時代の汚さや暗さを克明に描く手法が取られていますが、
時代考証云々より、美しい舞台の方が、見ているうちに知らず知らずのうちに
そのストーリーにも引き込まれていきます。
エンディングの演出も、悲惨な史実を忠実に描いていない分、柔らかで温かい感じに
仕上がっていて、 さすが! と言う感じです。
アイヌの方の衣服(アットゥシ)、楽器(ムックリ)、踊りや舞、その文化・信仰・風習など、
30年位前に北海道に旅をされた方は、アイヌの扮装をして、団体で記念撮影をされたり
の経験がおありなのでは? 私も、白老のポロトコタン を訪れた時に見聞きした事を
思い出して懐かしく思えました。
子供さんは勿論、大人も楽しめる舞台です。
この8月には、もう一カ所、海津市文化センター 大ホールにおいて
『ミュージカル鑑賞会』の第2ステージにて公演されるそうです。
8月24日(日) 13:30開場/14:00開演
【入場料金】 前売り:大人 1,000円(当日1,500円)
中学生以下 500円(当日 700円)
海津周辺の方は勿論、岐阜公演(2500円)を見逃された方 ぜひ、お出かけ下さいね。