TOP > 福富健康院/マサゴ整骨院 日記 > 施術法の改良
当院は〝無痛バランス系の整体〟を主体に施術をして 20年以上になります。
その基本の手法は、会の主宰の先生に教わる訳ですが、
実際に患者さんに用いるには、各先生が 改良したり、オリジナルの手法を
加えたりと、それぞれ工夫して行っております。
当院でも、バランス整体を基本として、患者さんの様々な症状が少しでも
楽になって頂く為に、〝腱はじき術〟〝皮内針〟〝テーピング〟
など、バランス療法の理論を基に考案しました。
また、患者さんの施術を受けて頂く体勢も、いろいろ工夫してきております。
講習会では、受け手、つまり、患者さんの基本体勢は、
床面に仰向け か、腹這い=伏臥位で 教わります。
しかし、ぎっくり腰の患者さんでは、床に寝るのも一苦労ですし、
妊婦さんや円背の酷い方、胸腹部の手術の後の患者さんは、腹這いが出来ません。
又、春先は鼻炎で、うつ伏せが長いと、呼吸を合わせるのも大変です。
その為、当院では、なるべく楽な無理のない 体勢で受けられる様に、
マッサージチェアー を導入し、椅子に座っての体勢にても行っています。
ここ数年は、症状のある側を上にした、
側臥位(枕使用)での施術も加えて行っております。
この体勢は、かなりの方から
「施術を快適に受けられ、効果も高くなった」 と好評の様です。