TOP > 福富健康院/マサゴ整骨院 日記 > よく聞いてみないとわからない話
患者さんの症状と職業は密接な関係がある事が多いです。
腰を傷められた方が〝重い物を運ぶ作業〟と伺っていました。
重量を尋ねてみましたら、想像していた重量の5倍以上で驚きました。
〝事務職〟と伺った方は、パソコンを持ち運ばれ、その出向先での仕事の様でした。
治療室に入られる時に、お手伝いしてその鞄を持たせてもらいましたら、
なんと、相当の重量です。
イメージしていた〝事務職〟の方ではありませんでした。
高齢の方ではありますが、現役で仕事をされておられる方が、
いつも話の中で〝若い人〟を話題にされます。
聞く側の私は40歳代位までの人を想像し、
会話をしていたのですが、70歳代であっても、御自身よりも若い人は全て、
その方からみれば〝若い人〟になる事を知ってから、
「若いって 幾つくらいの方?」と聞き直しています。
誰しも、自分を基準にした内容で、話しをしたり、聞いてしまっているものですね。
思い込みの激し過ぎるきらいのある私などは、ちょっと反省・・・