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福富健康院/マサゴ整骨院 | 日記 | 長野  信州


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福富健康院/マサゴ整骨院 日記

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長野  信州 (2010.01.24)

戸隠神社 奥社   2012/08/19

前回、美しい花が満開であった春5月のG.Wは戸隠神社中社への参拝でした。

今回のお盆休みは、ツアーバスにて戸隠神社奥社へ詣でます。
車中から眺める道中、緑いっぱいと夏景色に移り変わり、
遠目にもわかる、木々には青い果実・一部赤味をおびた果物がたわわで重そう、
もう少しして熟したら美味しさが一層増す事でしょう。
戸隠宝光社前から 中社の横をかすめて 奥社の入り口へとバスは進みます。
道路脇に雪が残っていた春と違って、歩道には参拝の人で溢れています。
戸隠神社は遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になった
と言われる戸隠山の麓に、
奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社が点在し、
「天の岩戸開き」に功績のあった神々がお祀りされています。
中社の神様が、岩戸の外で祭りを開いて 
天照大神の気を惹く事を発案した 天八意思兼命で、外の賑わいが気になり 
外を覗いた途端に 岩戸を開いて 岩戸を下界に投げた
力自慢の 天手力雄命を祀るのが、戸隠奥社です。
奥社の一の鳥居をくぐり、参道を歩いて進みます。
傍らには、下馬 の標識も見られます。
杉木立を進むと 萱葺きの屋根、翠の中に
朱色が映える 隋神門が見えてきます。
 
隋神門を結界として ここから先は 神域に入ってきます。
隋神門を越えた辺りの杉並木は 
想像以上に素晴らしく、息を呑むほどの絶景で、
戸隠山から降りてくる 穏やかな「パワー」を感じられる スポットです。
参道脇の杉の幹には、祠が祀られていたり しめ縄が張られており、
御神木として崇められているのがわかります。
杉並木の杉の表面の杉皮が真直ぐなものや トルネードしているものなど
個性があって面白いです。
参道の傍らに 奥社摂社 飯綱社が見えてきます。
少し参道から入るだけで 少し気が変わった感じがします。

参拝の方は 足早に通り過ぎられていきますが、
ここもパワーが強く感じられるスポットです。
最初のうちは、木立の中涼しく快適に足が運べますが、最後の方は上り坂が続き、
心臓破りの石段へと続きます。
この辺りになると、汗だくで 無言になり シャッターを押す余裕もなくなります。
ようやく 奥社の本殿が見えてきました。
石段の下まで参拝者の列が続き、まるで初詣の時の様な賑わいです。

奥社の本殿に参拝。
奥社の隣には、九頭竜社が建っている。
5社のうちでもっとも古く、地主神として祀られていた九頭竜大神が祭神。
鶯の声を聞きながらも、迫ってきたバスの集合時間の為、
足早に帰路を急ぎます。
参拝に並ぶ時間も考えると、ツアーで設定された1時間30分では、
駆け足で参拝してギリギリと言う感じでしたが、人ごみの中でも、
参道の杉並木や参道から脇に逸れた
飯綱社では、良い気 に包まれた感じがしました。




限定許可車両で行く!信州の秘境ツアーその3 高瀬渓谷    2012/05/15

奥裾花自然園を出て、一路、昨日通行止めで変更になった
このツアー最終観光目的地の 高瀬渓谷に向かいます。
七倉山荘が改装中の為か、お弁当を予約されなかったグループは、
カップ麺の昼食の様でした。
高瀬渓谷は、一般車両立ち入りできず、
限定車両に乗り換えるか 徒歩になるそうです。
そういう訳で 限定数の地元の許可タクシーに分乗し、
最初の1.4kmの出口が見える真直ぐのトンネルへと入り、運
転手さんのダムの解説・景色に絡めた話などに
耳を傾けつつ、進みます。
ツアー客も一般の方も、片道2100円・往復4200円
観光期間はここで稼がせて貰っていますよ(笑)
今日の午前中は、猿達が花見を楽しんでいましたよ。
梓川と比べて 見ての通り、高瀬川の水量はほんのわずか・・の 
その解説は 忘れてしまった・・。
山をやっている人はザッと見ただけで距離を言い当てられるが、
トンネルは出口が見えるので、タクシー代を浮かせ様と、
子供さん連れの家族が歩いて通過し様とされるケースがあるも、
真ん中辺りで、疲れとトンネル内の冷えで、
子供さんが泣きだし困り果てる光景が多々ある。
徒歩だと、ダムまで2時間くらいの道のりだそうです。
断崖絶壁のロッククライミング
(世界の最高峰を目指す山男が練習するポイントがあるそうです)
で有名な-唐沢岳-を眺めながら、タクシーは進みます。 
天気が良ければ、槍ヶ岳が見えるそうで 残念です。
タクシーが、東京電力さん所有地・管理道路を カーブを幾つか曲がりながら 
登って行くと、ダムの壮大な見事な石積みが見えてくる。
8億個を要したとかの、この人工の石積み技術は世界のお手本になっているそうです。
高瀬ダム 黒部ダムに次ぐ 日本で二番目の高さを誇る ロックフィルダム。
標高1300m 高さ176m 下巾630m 長さ362m
以前は、東京電力さん主催の ダムの無料見学ツァーもあった様ですが 
震災以降中止になっているそうです。
余程で無い限り 昨日の大雨でも、
濁らない 水深120mのエメラルドグリーンのダム湖。
今日は小雨まじりの強風であるが、意外に台風の時は、
さほどで無いのだそう 等々・・・
ダム湖の色が エメラルドグリーンなのは、硫黄の影響らしい。

この様な 解説を聞きながら、
高瀬ダム調整湖と北アルプスが一望できるポイントに到着。
所定の場所で降車し、ダム湖の色に感動しつつ、
又、400mのトンネルを歩いて抜けます。

不動沢に掛る150mのつり橋を渡りながら、景色の美しさに見とれ、
つり橋の途中の板の割れ目に気付いてビックリ、急に恐怖感に襲われます。
真っ白の砂地と、エメラルドグリーンのダム湖を取り囲む山のコントラストは、
想像を遥かに超えた 手つかずの自然と聞いていただけの事がある、
美しさに感動!
キャンプ場を通り、濁の滝で折り返し戻る 散策コースは往復約1時間。
人里離れた 別世界を味わえます。
紅葉の頃は、山が燃える様に朱く染まり さらに絶景とか・・・
僅かの時間でしたが、秘境の穴場スポットを満喫できました。
ただし、帰りのタクシーを待つ間の、息もできない程の強風には 絶句・・・
普段でも、強風が吹くらしく帽子が飛ばされない様に注意が必要だそうです。
 

限定許可車両で行く!信州の秘境ツアーその2 鬼無里 奥裾花自然園            2012/05/14

悪天候で、予定が変更になった為、戸隠から 
一旦、白馬に行ってホテルにて宿泊した後、
雨上りの厚い雲に覆われて、垣間見える、白馬山脈に、
本日の天候回復と安全を祈りつつ
二日目は、戻る様な形で 鬼無里 に向かいました。
鬼無里 と言う名前の由来は、
昔、京の都から配流された 紅葉 と言う美しい女性が、
盗賊の長となり、旅人や村人を襲う様になりました。
人々は 紅葉 を 鬼女 と呼ぶ様になり、その噂は遠く京の都にまで届き、
朝廷は 平維盛に 鬼女紅葉 を征伐させたと言われています。
それまで、水無瀬と称していたこの地は、以降鬼の無い里、即ち
鬼無里と呼ばれる様になったと言う事です。
別話としては、天武天皇が 水無瀬に 信濃遷都を計画した時、
この地に棲むの鬼達が 自分達の棲み家が無くなる事を恐れ、
山を築いて邪魔をしました。
怒った天皇が、阿部比羅夫に命じて、鬼共を退治させました。
この時から、この山里に鬼は居無くなり、鬼無里 と呼ばれる様になりました。
これらの伝説が残る、奥信濃の静かな山里です。
バスは、鬼女紅葉の墓と看板の出ている所を過ぎ、
奥裾花温泉 鬼無里の湯の前を通り、どんどん山中に入って行きます。
奥裾花渓谷は、日本を代表する ケスタ地形で、緩斜面と急斜面の
組み合わせで形成される落差100mの断崖が5km位続き、いかにも、
秘境 と言う イメージを感じさせさます。
人里から30分位山道を入った頃に、奥裾花観光バスセンター に到着です。
バスを降りると、先程とは違い 季節が冬に戻ったかの様な肌寒さです。
バスセンターの売店に貸し長靴、杖、熊避け鈴 等が並んでおり、
目的地が楽では無いなと嫌な予感がしました。
土産物・蕎麦等食事の店、全3軒程。
鬼に因んでなのか〝きび団子〟の旗が翻っていました。
売店前の休憩所にあった、カタクリの花。
(ピンクが一般的だと思うのですが)初めて見た黄色で珍しかったです
ここから、さらにシャトルバス(川中島バス)に乗り換えて、
奥裾花自然園 に向かいます。 いきなり小雨に見舞われました。
奥裾花自然園は、新潟県との県境に位置する ブナ林に囲まれた自然公園です。
大小5つの池 及び 湿原と水路から成り、81万本の水芭蕉の群生や
野鳥、クロサンショウウオ、モリアオガエル、
2000万年前の貝類の化石等も見る事もできます。
4月の末からは、雪解けと共に 今池湿原・こうみ平湿原・ひょうたん池一帯に、
尾瀬を上回る数の水芭蕉が 花を咲かせます。
この、奥裾花に水芭蕉の群生が発見されたのは昭和39年と比較的新しいのですが、
群生地としての規模は本州一と言われます。

休憩広場から暫く進み、苑内には入ると、未だ そこは雪景色、
散策する路も 水路に渡してある板も 雪に深く覆われています。
普通に歩き進む事が困難な雪道なので 
ようやく探し求めて拾った枝を杖にして進みますが、
私のは太過ぎて薪の様、
家人のは長過ぎくの字に曲がって仙人をイメージさせるかの如くを、
「それが杖!?」と、渡り板へと続く道の
雪除け作業中の管理人さん達に苦笑されてしまいました。
雪冷えしていた体は、歩き進むにつれ 段々と、汗をかく程に熱くなりました。
雪解けの水溜りが まるで、
月を観る猫の姿を描いたかの様に見えないでしょうか?
他にも、ひょうたんを描いた 様に見えたりする所もあって、
自然の造形美を楽しめます。
足下が悪く時々滑り 息も上がっているのであまり 
景色に見とれる余裕は無かったのですが、
今池湿原には、雪が解け掛ったスペースに、水芭蕉の花が咲き始めていました。
雪に覆われた中から、生命の息吹が蘇りつつある光景です。
5月中旬から下旬が もっと雪が解けて 見頃となるそうです。
往路ですれ違った復路の一団に、たった一人若い女性がスカート姿だったのが、
信じられない位に、今更ながら、このツアーに登山スタイルで参加された方々は、
大正解だと思いました。
何とか、天候はもってくれたものの、慣れない雪道で滑ってふんばって結構疲れました。

次の高瀬渓谷では、食事の調達は?の様だとの事で、
前日に注文した昼食が手渡されると
大半の方が、ツアーのバス車内にて、早速にその お弁当を広げました。



限定許可車両で行く!信州の秘境ツアーその1 戸隠   2012/05/06

ゴールデンウィークの休日を、-信州の三秘境バスツアー-に参加しました。
5月に入ったと言うのに、満開の桜並木が続く美しい道を、
車窓より眺めながらの旅の始りです。
奥信濃では春の到来が遅く、梅・桃・杏・桜・林檎、菜の花・タンポポ等 が
一斉に咲き競うとの事で、この時期の車窓からの眺めはとても華やかです。
そして、このツアーの行程では、秘境に咲くミズバショウの花を見に行く予定
ですが、車窓より、道中の沢で ところどころで咲く水芭蕉を眺められます。
しかし、懸念していた、悪天候の為 本日の予定地へは通行止め との情報
により、急遽 進路を明日の予定であった 戸隠 に変更となりました。
<戸隠>とはその名があらわす様に、日本神話にて天照大神が天岩戸を
開いた時、その戸が隠された地と言われます。
厳しい寒さの冬に 雪に閉ざされ 浄化された雪解けの頃には、
特に独特の神気に包まれます。
バスを降りると、戸隠中社の門前町には 歴史を感じさせ、年特の雰囲気を
醸し出す数軒の茅葺の宿坊が 立ち並び、道の傍らには雪が残っています。
ここで、地元の許可車両の会社のタクシーに乗り換えて戸隠鏡池に向かいます。
大雨あがりの天気なので、鏡の様に清く透明感とはいかないのは想定済み・・・
しかし、こんな状況でも、微かに戸隠連峰らしきものが水面にぼんやり映っています。
散策をはじめて、鏡池周りの案内と共に、
熊出没注意の標識が気になります。
雪解けと、雨でぬかるむ散策の道、渡り板は長期間の雪に埋もれて
湿気で傷みがちで重量感ある私? の踏込で 
濡れた板がグニュっと沈んだり、グラッと傾いたり、滑ったり
一足ごとに不安定きわまりないので、後続の家人に状況を伝え進むも、
家人は「3度程 足首を捻ったわ・・・」と足を気にして表情は曇りがちでした。
途中、タクシーの待つ どんぐりハウス迄 10分の標識、さらに進んで7分が
次の標識ではまたもや10分との表示に 「どういうこと!?」 と
不安に襲われながらも 唯ひたすら進むのみ。
よく写真で見て、快晴の沢に乾いた渡り板、群生の水芭蕉のイメージが、
現実では・・・
池へと流れる沢に、数本の水芭蕉の花を目にしましたが、
ココはツアーの観賞のコースでも無く集合時間が迫ってきていて 
じっくり見る余裕無く通過し、雨で増水・濁流と化した沢の
一部 沈みかけた 渡り板を 沈む前に 次の板に と進まなくてはならない
この様を 例えるならば 来る途中にあった看板の〝戸隠忍者村〟の忍者の様
(身軽で機敏ではないが・・)では なかろうか? 
池周り一周 30分の散策時間ギリギリで 戻った時には 
ズボンは泥まみれ、シャツは汗まみれで、秘境巡りの大変さを知り、
先行きに暗雲が立ち込めてきました。
タクシーの運転手さんらに、私達より年配の一団が後続で まだ 
姿が見えない事を伝え 戻られるのを待ちました。

戸隠神社の中社で降ろしてもらい、参拝させて頂きました。
パワースポットと評判の、滝や三本杉、御神杉 には人だかりです。
 
気候が逆戻りした事で、数時間前から、家人の花粉症が一気に出ていたのですが、
さすがに 神社の神域にいる間は、「呼吸が深く入って、鼻の調子が良い」 
と、先程 捻挫した足の事もまでも忘れた様子で 歩き周っている姿を見て、
(後で、治療してやる ハメになるかも)と私的には複雑・・・

参道に多くの蕎麦屋さんが見えましたがタクシーの乗り換えのロスタイムで、
行程に遅れが増え、集合時間までの短い間 神社のみをゆっくりひとまわりして
いたので、本来、明日の昼食の予定で心待ちにしていた 
名物の戸隠蕎麦 を味わう事だけは残念ながら叶いませんでした。









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