福富健康院/マサゴ整骨院 | 日記 | 集中モードの時　は　心も時間もいっぱいいっぱい

このブログの中で、患者さんとの　おしゃべりの内容等を書いてしまうと、
いつも、誰とでも、マッサージをしているかのように　ベラベラ無駄話をしながら
施術しているかのように　誤解される方もおられるかも知れません。

しかし、このリラックスモードは、所謂、神経に響いていない程度の局所施術時や、
定期的にとか長く通院して頂き、施術に慣れられて効果を解られて、
お互いに気心が知れ、意思の疎通ができた方との、雰囲気の場合です。
時には、ストレスが症状と直結している方とは、その方の愚痴などを聞いて差し上げる
だけでも、施術に+α(ｱﾙﾌｧ)どころか位の　癒し効果を感じています。

身動きが出来ない・し辛い状態の患者さんへの施術時は勿論ですが、初診の方、
こじらされた症状の方へは、施術に必要な事項をお聞きし、体型チェックでポイントを整理し
施術をすると時間が足りない位となる事もありますし、再診時に経過がはかばかしく無かった
方には、その原因を考え、問診をし直し、施術のポイントを考え直し変えるるだけで
精神的にも、いっぱいいっぱいで施術時間が経過してしまう時もあるのです。

慣れた方でも、アクシデントで、「今日はいつもと違う体の状態だ！」と判断して、
『バランス整体』で自律神経の微妙な調整の刺激を奥深く入れる際には、
「呼吸に集中してて」　「一寸の間　辛抱して動かないでよ」　「無駄な力抜いてよ」
等と　きつい目の口調の指示をしながら、リラックスモードを一転し切り替えて、
黙々と進める、言わば　―集中モード―　気を抜けない　時間となる事も多々あるのです。

その様な施術の後に、ひどかった症状の方が楽になった時は勿論、
こちらがひどいと思っているほど　御自身の体が悪いと感じられていなかった方が
「あれっ!? 来た時と全然違って体が楽!・・って事は、やっぱり悪かったのね・・」
との言葉を聞く事は、「でしょ!」　と　一寸　殺気立っていた気を抜ける瞬間なのです。