TOP > 福富健康院/マサゴ整骨院 日記 > 歳を重ねて〝気をつけたい〟と実感した事
母が、腎盂腎炎を患いました。
一緒に夕飯を食べ様と、携帯に連絡をして、即答で良い返事のわりに、待っていても
一向に来ないので、しびれをきらしたのと、一抹の不安で、様子を見にいくと、
声はいつもとさほど変わらず、「これから、行こうと思っていたよ」と言うものの
足取りがフラフラとして、言葉と行動がともないません。
「何か変だね、熱を測ってみた方がいいかもね」 すると 39.5度もありました。
土曜日の夜間なので、一応かかりつけの病院に連絡しましたが、医師の先生が
しばらくしないと来られないとの事で、「その間 氷で冷やしてあげて」 との指示を受け
熱を上げない様に安静にしながら、病院から連絡が来るまで、待ちました。
やっと、診察して頂ける事になり、診断を受けまして、点滴治療をして頂けました。
(歳をとると、熱があっても、あまり自覚が無い)との事を 知っている方も多い様ですが、
今回、気がつくのが遅れていたら、悪化していて入院となった可能性も考えられた訳で、
周りが気をつけてやらないといけないな と実感しました。
この話を、母と同年位の患者さんや、近所の独居老人の方にもお話しましたら
「携帯電話を持って、メールを覚えてほしい」と何度も、娘達に頼まれたけど
「家の電話で十分だわ」と、今日まで聞く耳を持たずにいたけれど、
この話を聞いたら、「「こう言う事態になると こわいのね。私も持とうかな・・」と、
言われ、共感されていました。