TOP > 福富健康院/マサゴ整骨院 日記 > ねこ背
最近は、若い方で、ねこ背の患者さんが多くなっています。
一日中パソコンのモニターを見ておられる様な方は、
背中を丸めて顎を突き出す姿勢を続ける事も、原因の一つと考えられる
と言われてきています。
ねこ背になると、頭が前に出て、首が不自然な形で頭の重みを支えるため、
首や肩がコリやすくなります。
そして、脳が活発に働かず、集中力がなくなります。
また、胸が狭められるので、すぐ息があがり、バテ易くなります。
学生さんで、スポーツをしている人も、ねこ背になると、
関節・筋肉を傷めやすいです。
ボールを投げる、蹴る、飛ぶ、走る、など全ての動作は背筋を
伸ばさないと 上手く行えず、良い記録・結果はでません。
ねこ背の選手が、無理に背筋を伸ばす形でプレーすると、
筋肉や関節にストレスが掛り、故障が多くなり、若いうちに選手生命を断たれたり、
大人なって後遺症に苦しまれるケースもあります。
ねこ背は、気を付けて、無理に良い姿勢をとるのではなく、ねこ背の原因を解消して
あげることが大切です。