TOP > 福富健康院/マサゴ整骨院 日記 > 小・中学生とスポーツ外傷
最近の学生は、スポーツ・習い事を掛け持ちしたり、小学生から大人顔負けの本格的な練習を
しているようです。
以前、踵や膝・腰の痛みで通院されていた、バスケット部の男子中学生は、日曜日や夏休みには、「10時間練習している」との事で、「長時間だねぇー」とびっくりしました。
成長期には、骨端軟骨が伸びる事により、骨が成長するため、大人の様にしっかりとした関節を成しておらず、過度の繰り返し動作により、関節を傷める事も多いようです。
また、シンスプリントといわれる、脛骨過労性骨膜炎は、脛の骨とふくらはぎの境あたりに炎症を
伴った痛み起こすもので、十分な筋肉が整っていない年齢のうちに、激しい運動をすると起こりやすいのです。
とくに、長距離のランナーに多く、固い地面を走る事による、骨、筋肉への衝撃の影響や、
生活習慣の変化により、足部のアーチが減少している事も一因と思われます。
当院では、スポーツ障害のケアを、健保適応で行う、整骨業務も行っておりますので、
ぜひ、御相談下さい。