TOP > 福富健康院/マサゴ整骨院 日記 > 昭和人間が明治の人を昔の人と感じていたのが・・
2019年4月30日に平成が終わり、翌月5月1日より、
元号は 令和 と改まる事が 4月1日 発表されました
2019年の1月の 成人の日 の後に来院されました方のお話です
「周りが 年寄りばっかりになってしまって、この先不安だ・・」
と、成人式を迎える子が一人も、自分の地区にいなかった・・
と、近隣合同開催の会場を早々に退席されてきたとボヤかれる
世話役を多くされている、最近、めっきり老け込まれた感の常連さん。
そんな話題で、代替わりしたら、味が落ちたと言う声を耳にする
近隣の飲食店の中で、何でも、逆に、美味しくなった と言う声を
聞いたと口にしたところ、「若い人の口に合う味にしたって事?」
との分析の回答に、なるほどね! と思いました。
でも、その若い世代の言動に、付いていけないなぁ~ と
「取引先の所長さんが、先に退社する間際に、部下に
「上の窓を閉めてから帰れよ」と伝えて、翌日、出社したら
何と、上の窓は閉っていたものの、下の窓は開放されたままで
問いただしたら、「下の窓を閉めてとは聞いていない」との返事
に、あきれた」 昭和の叩き上げ世代には理解不能な御様子。
「しかしながら、先日届いた、私達の、業界紙の4コマ漫画でも、
「院長、立て看板が倒れてますから直した方がいいっすよ」
とスタッフが気付いても直さないと いう内容でしたよ。
結局、面接時に聞いてない仕事内容はしなくていい解釈です」
「会長さんの地位でも、ちょっと忘れ物や落し物が増えておられる
のが、私共に来院された時にも気になっていたのですが、会社内で
手帳を置き忘れて、部下の方に尋ねられたら、「〇〇で見ましたよ」
と見て解っていたのに放置したままにしていたそうで、その場に行った
時には、完全に紛失して、結局出てこなかった・・と嘆かれていました」
このギャップが私の認知症の母の行動パターンにも似た感もある様な!?
年寄りばっかりになるのも不安だけど・・何だか別の意味で不安だね
と、平成最後の成人の日の昭和世代のボヤキになってしまいました。