TOP > 福富健康院/マサゴ整骨院 日記 > 徹明さくら小学校、木之本小学校に統合されても、「徹明」の名は残りそうです
私と父親の母校である徹明小学校が、就学児童の人数減少で
統合される話が、数年前から出ておりました。
土曜日の新聞によると、来年四月より、木之本小学校の
校舎を使って統合新設校が開設されることになったようです。
木之本小が二百数十人の生徒なのに対し、
百人しかいない徹明としては 仕方ないですね。
ところが、統合後の校名は、「徹明さくら小」
なんと、徹明の名が残るらしいですね。
徹明という名は地名ではなく、その歴史は古く、
明治5年に、上加納村民が瑞龍寺に寺子屋を開くことを依頼し、
管長が「徹明塾」と命名したのが始まりだそうです。
翌年、上加納村4番地に「徹明舎」を開業し、のちに、
「徹明義校」と改称したという由来があります。
岐阜市の発足後徹明尋常小学校となり、いくつか場所を変えたのち、
大正8年に現在の金岡町に移転したようです。
木之本国民学校も、徹明から分離したそうです。
そんな歴史から、伝統ある徹明の名を残そうとする動きはある事は
聞いておりましたが、
まさか、木之元の名が消えても徹明の名だけ残るとは。
びっくりしましたが、ちょっとうれしいですね。