TOP > 福富健康院/マサゴ整骨院 日記 > 便利さの落とし穴―携帯電話の通信障害
週刊誌で読んだのですが、6/6関東地方の通信障害により、
塾通いや部活帰りの子供達が、迎えを呼ぶ為、親との連絡が取れずに
パニックになったそうです。
なんでも、公衆電話の数が少なくなっているうえに、使い方が解らない
テレホンカードも10円玉も持っていない、
更に、携帯で電話する癖がついているので
自宅の電話番号も知らないと言うから驚きです。
最初の携帯電話を所持した時、私が 手書きのアドレス帳で、
相手先の電話番号を探していたら、近くにいた知人に、
「何で、携帯電話の電話帳に登録しておかないの?」
と、あきれられましたが、
今回の様な時には必要になったかもしれないですね。
また、いつも親が車で送り迎えする為に、バスや電車に乗った事が無く、
高校に通学する前に、バスの乗り方やカードの使い方を
練習させなければいけない から その前に、先ずは
親が予行演習をされた と言う話も身近で聞きました。
便利さに慣れ過ぎておくと、それが無くなった時の適応や
社会に出た時の適応能力がゼロになっている様です。
今回の震災を機に、生活の便利さが失われた時の対応を
考える必要がありそうですね。